英会話のコツは「直訳しないこと」は本当か?

外国語を話すコツは
「直訳しないこと」と
言われています。

例えば「腎臓」という
単語を知らなくても
「おしっこを作るところ」などと
表現できます。

しかし 英会話初心者が
これを毎回 行うのはほぼ不可能です。

例えば 語彙の少ない
英語初心者の方が
「キジ」を一瞬で英語で
説明できるでしょうか。

かなり難しいと思います。

しかし もし単語を知っていれば
“pheasant”と
一単語でバシッと伝えられます。

それから そもそも
英語初心者はフルセンテンスを
スムーズに発音できません。

例えば、英会話初心者が以下の文章を
ネイティブが聞き取れるように
スラスラ発音できるでしょうか?

a large colorful bird with a long tail that is hunted for food and sport, or the meat of this bird(1)ピアソンエデュケーション(2008)ロングマン現代アメリカ英語辞典第二版 桐原書店.

初心者の人はつまりながら
変な発音になると思います。

なぜかというと 英語は発音するときに
力と肺活量がいるため 途中で疲れて
ちゃんと発音できなくなるのです。

実際これぐらい長いと
なかなか聞き取ってもらえません。

初心者が以上の文章を発音して
ネイティブに発音をチェックしてもらったら
5箇所以上は間違いを指摘してくれます。

しかし ”pheasant”と言ったら
誰でも発音できますし
聞き取る方も簡単に聞き取れます。

正直な話 単語だけの発音は
文章の10倍ぐらい楽です。

つまり 単語を知っていれさえすれば
シンプルかつ簡単に言いたいことを言って
相手も簡単に聞き取れます。

脚注、引用・参照文献   [ + ]

1.ピアソンエデュケーション(2008)ロングマン現代アメリカ英語辞典第二版 桐原書店.

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