「単語はイメージで覚えろ!」は本当か?

僕の語学の先生である
多言語話者の方は
以下のように言います。

大人が単語をイメージで
覚えることは効率が悪いです。

小さな子供はイメージで
物事を処理しています。

しかし 人は大人になると
言葉で物事を処理するように
なるんです。

なので言葉で覚えた方がはやいです。

頻出の英単語というのは
ほとんどイメージにできません。

例えば 以下のようなものを
どうやって絵にするのでしょうか?

・do
・the
・of
・as

以上は極端な例ですが、
英語の頻出語のほとんどは
抽象的な単語ですので
同じような問題があります。

また 以下はある単語を
絵にしたものですが
何かわかりますでしょうか?

イメージで単語を覚える例
人によって
以下のようなことを
答えると思います。

・深呼吸
・自然
・女性
・ワンピース
・幸せ
・嬉しい
・自由
・解放
・腕長い

「絶対100%これだ!」というものは
ないと思います。

つまり イメージでは
明確に意味を定義できない
ということです。

個人的な実感として
不明確なものというのは
記憶できません。

ただし、「絵を見た方が良い単語」
というものも存在します。

日本語には存在しない
具体的なものを表す名詞です。

例えば、patioと言って
「スペイン風の庭」を
意味する単語があります。

こういったものは
実際に見る必要があります。

たまにこういった単語はありますが
かなり稀です。

それから「単語はイメージで覚えろ!」
という人たちは
以下のようなことを言います。

「日本語で英語を覚えると、
英語を聞いたとき日本語が思い浮かぶから、
意味の解釈が間に合わない。」

僕自身は日本語で英語を覚えましたが
英語を聞いても別に直訳は思い浮かびません。

むしろ 意味が直接頭に入ってきます。

これは僕の単語の覚え方と
関係しているかもしれません。

僕自身は英単語を見て
一瞬で意味を思い出す訓練を
ひと単語あたり10回から20回
行なっています。

苦手な単語ほど繰り返しています。

ですので 英単語を聞いてから
思い出すまでのスピードが
とてもはやいんだと思います。

これは僕に語学を教えてくれた
多言語話者の方も同じことを話しています。

母語で外国語を覚えると
翻訳に時間がかかってダメだ、
という人たちがいます。

でも、それは思い出すスピードが
遅いんです。

単語を見て一瞬で
意味を思い出す訓練を十分にすれば、
外国語を聞いても瞬時に意味がわかります。

ほとんどの英語上級者というのは
普通に日本語で英単語の意味を
覚えています。

英語学習にタネも仕掛けもありません。

当たり前のことを
当たり前に行いましょう。

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