やる気と学習効果を最大化する方法

「忘我の境地」のことを
心理学の用語で
「フロー」と言います。

この状態になると学習効果は高く、
楽しかったり痛みが減ったり
時間を忘れたりします。

目指すはこのフロー状態です。

フロー状態に入るポイントですが
学習内容の難易度が
ちょうど良いことです。

難易度、挑戦、能力、フローの関係

しかし 人間の集中力は
無限ではありませんから
いつか疲れてきます。

これは僕の実感なんですが、
疲労の蓄積に応じて
学習内容の難易度を下げることで
フローを維持できると思います。

疲労とフローの関係

実際、僕自身は
午前中は発声が伴う様な学習や
暗記カードなど
難しい学習を行います。

そして 疲れてきてから
英語ドラマの視聴など
簡単なことをします。

以下の記事にも
同様の話を違った角度から
説明してますので
ご覧くださいませ。

・効果のある勉強や仕事を1日に詰め込む方法

それから こちらも僕の仮説なんですが
学習方法においての「自分の巻き込み度」を
意識してみると良いです。

「自分の巻き込み度」というのは
多言語話者の橋下陽介さんの言う
「能動的学習」に近いかもしれません。(1)橋下陽介(2015)使える語学力-7ヶ国語をモノにした実践法祥伝社.

彼は外国語学習の大原則の一つとして
「能動的学習」を提案しています。

「自分の巻き込み度」の低い学習とは、
例えば「聞き流すだけ」などです。

完全に受動的なため
自分がほとんど
巻き込まれていません。

基本的にこういった学習は
効果が薄い上に
退屈してやる気も出ません。

自分の巻き込み度、やる気、効果の関係

また、自分の巻き込み度が
高すぎる学習は
ディクテーションなどです。

効果は極めて高いですが
ストレスが強過ぎて
なかなか続きません。

しかし あまりに動機付けが強い人は
こういったストレスの強い学習でも
こなすことができて
短期間で英語ができる様になります。

ただ 普通の人は
そこまでの動機付けはないと思います。

普通の人が目指すべきは
自分の巻き込み度が
ほどほどに高いところです。

これは例えば音読や暗記カード
などが挙げられます。

音読は自分で声を出しますし、
暗記カードは毎回
自分で回答しないといけないので、
自分が巻き込まれます。

学習効果が高く
やる気も高く維持されやすいです。

しかし 前述した通り
音読や暗記カードの様なものでも
朝始めれば昼には疲れます。

そうなったときには
ドラマ視聴など簡単な学習に
移行することで
フローを維持できます。

脚注、引用・参照文献   [ + ]

1.橋下陽介(2015)使える語学力-7ヶ国語をモノにした実践法祥伝社.

7ヶ月で語彙を12000にした方法