CASECの例題や問題とその対策

セクション1(語彙の知識)

問題・例題:

The great (  ) of home-grown oranges is their magnificent flavor.(1)HarperCollins Publishers(2008)Collins COBUILD Advanced Dictionary of American English, English/Japanese センゲージ・ラーニング.

  • benefit
  • advantage
  • merit
  • strength

以上は僕が作った問題です。

4つの単語のうち一つを選び
()内に入れます。

僕が適当に作った問題なので、
もしかしたら複数の回答が当てはまるなど
あるかもしれません。

ただ ここでは雰囲気だけ
掴んでいただければ幸いです。

対策

以上のように穴埋め式なのですが、
難しい問題ですと
複数の単語が当てはまりそうに
見える場合があります。

このような場合は、
その単語の微妙な意味や
第二義まで知っている必要があります。

普段の学習から
たくさんの英語に触れて
英英辞書をひく癖が必要です。

また英英辞書をひく際は
第二義以降や類語との違いも
注目しておくと良いでしょう。

ボキャビルダー利用者は
復習機能を使用しているときや
英語ビデオで学習するときに
英英辞書をひくと良いでしょう。

セクション2(表現の知識)

問題・例題:

Tom: Hanae, do you often think about our future?
Hanae: Yes, very often.
Tom: Me, too. What are your plans after school?
Hanae: I want to work at a school.
Tom: ( )(2)石渡 一秀 , グレッグ ハイズマンズ (2012)ミニダイアローグで覚える英会話 ベレ出版.

  • How’s it going?
  • That’s great!
  • I am thankful.
  • I’m happy to hear that.

こちらも僕が適当に作った問題なので
単に雰囲気だけ感じ取ってください。

こういった感じで
会話文の穴埋め式です。

対策

辞書にも出てこないような
表現がたくさん出てきます。

なぜ 辞書に出てこないかと言うと、
単に辞書では会話文は
重視されていないからだと思います。

大量に英語ドラマなどを観て
何が自然で何が不自然な英語かが
感覚的にわかる必要があります。

個人的にはPower DVDを使用した
学習法がおすすめです。

セクション3(リスニングでの大意把握能力)

問題・例文:

(まずテキストなしで以下のような文が流れます。)
Woman: Long time no see, how have you been?
Man: Busy, but doing great, how about you, Hanae?
Woman: Same here. By the way, is all going well for you?
Man: I can’t complain. I’m getting used to my new life.
Woman: Glad to hear that. l’ve been worried about you.
Man: Why? You don’t have to worry about me.
Woman: Please don’t say that. Life is very different in Japan.(3)石渡 一秀 , グレッグ ハイズマンズ (2012)ミニダイアローグで覚える英会話 ベレ出版.Q. How does the woman feel?

  • She worries about the man.
  • She cares about the man.
  • She is irritated by the man’s answer.
  • She tries to say that life is very different in Japan.

以上も僕が適当に作った問題で、
ネイティブの校正等受けていませんので
雰囲気だけ掴んでください。

対策

まず流れるテキストなのですが、
正解すればするほど難しくなっていきます。

最初は簡単な会話文なのですが、
そのうち科学についての話など
難しい文が出てくるようになります。

当然、難しい語彙が出てきます。

例えば、これははっきりしませんが、
aphasia(失語症)という単語が
出てきたように思います。

また ものすごく訛って
ところどころ聞き取り不能な
ナレーターが出てきます。

ですので 一部が聞き取れなくても
意味が推測できるぐらい英語に
慣れている必要があります。

それに加えて
国語の問題のように
大意や意図などを察する必要のある
問題も出てきます。

つまり 大意や意図を察する余裕を
持てるぐらい英語が聞き取れる
必要があります。

以上から以下のような対策が必要です。

  • 幅広い分野の大量の英語を読んだり聞いたり音読しておくと良いでしょう。
  • 頻出度の低い難しい語彙も覚えましょう。

セクション4(具体情報の聞き取り能力)

問題・例文:

音声が3回流れてキーボードをタイピングして穴埋めをします。
The minister has ( ) ( ) marry us in the college chapel.(4)HarperCollins Publishers(2008)Collins COBUILD Advanced Dictionary of American English, English/Japanese センゲージ・ラーニング.

対策:

セクション4で意外と困るのが
スペルを打つことです。

スペルを覚えていないと
聞き取れても不正解になります。

多分これで数割不正解になります(笑)

なので このセクションは
聞き取り問題であり
かつスペルの問題です。

もう一つ意外と難しいのが
同音異義語です。

例えば dɪˈskritと聞こえたら
discreteとdiscreetという
2つの候補があります。

他には日本人にとって
聞き取りの難しい音素で迷う場合があります。

例えば、crアshと聞こえた場合、
crashかcrushの2つどちらかがありえます。

それから リダクションなどで
一部の音素が消えた場合はも難しくなります。

セクション4の対策としては以下になります。

  • ディクテーションをする(ボキャビルダーに新科目として追加予定ですが、時期の予定は立っておりません。ボキャビルダー新科目のディクテーションは従来のものより簡単ですのでご安心ください。)
  • 文法に対して詳しいと穴に埋める単語が絞られるので便利だと思います。文法についても一通り勉強すると良いでしょう。
  • ネイティブも全て聞き取れているわけではなく、聞き逃したところは推測をしています。その推測はこれまで触れた大量の英語が元になっています。僕たちも大量の英語に触れておくと、穴に埋める単語を予想しやすいでしょう。

まとめ

以上がCASEC対策となりますが、
小手先のテクニックで解決できない
ことがわかると思います。

基本的に普段から大量に英語に触れて、
音読したり、辞書を引いたり、
ディクテーションする必要があります。

脚注、引用・参照文献   [ + ]

1, 4.HarperCollins Publishers(2008)Collins COBUILD Advanced Dictionary of American English, English/Japanese センゲージ・ラーニング.
2, 3.石渡 一秀 , グレッグ ハイズマンズ (2012)ミニダイアローグで覚える英会話 ベレ出版.

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